みなさんは『おりたたみ自転車』にどんな印象を持っていますか?
『小さくなる』ことだけを考えた自転車だと思っていませんか?
『乗りやすさ』や『楽しさ』は全然ないんでしょ。
その気持ち、わかります。
- なぜ『おりたたみ自転車』をはじめたのか
- 『おりたたみ自転車&ミニベロ』の魅力
- どんなブランドがあるの?
- 初めて買うならどれがいい?
この投稿は5分程度で読めます。
なぜ『おりたたみ自転車』をはじめたのか
『小さくなる』からです(笑)
何言ってんねーん!!ってなるかと思います。
ですが、
そんな、わたしも『おりたたみ自転車』に対する認識が180度変わったのが事実であり、それをみなさんにも伝えたいと思ったので、この記事を書いています。(カタカタ・・・カタカタ・・)
さっそく、本題です。
わたし自身もともと、MTBやピストを所有していて自転車に乗る習慣はありました。
ですが、フルサイズの自転車は持ち運ぶことが簡単ではありません。
だ・か・ら・・・。
出発地点は『必ず自宅』になるんですよ。
そうなると、素人が自転車で移動できる距離には限界があって
残念ですが『気軽に知らない土地を楽しみたい』という願いは叶いません(涙)
そりゃ・・・、
自転車競技をやっている方、もしくは趣味として本気でやっておられる方でしたらルーフキャリアやヒッチなど運搬に関する道具を所有しているかと思います。
ですが、
わけですよ(笑)
そこで『おりたたみ自転車』を1台所有しよう!!と思ったのがはじまりです。
この時点では『小さくなる』だけのために『乗りやすさ』や『楽しさ』を捨てる覚悟でいました。
それでもいいから『知らない土地を気軽に走りたかった』。
はじめて『おりたたみ自転車』をググって
なんというか、今まで無知だったなー。って(笑)
もう、ここまできたら止まりません。
ぶっちゃけ、予算『1万円以下(ホームセンター基準)』で探してたのに『10万までかな〜笑』なんて心変わりしたのは『この瞬間』です。
ここからは、調べる!!調べる!!調べる!!
デザイン?、材質は?ギア数は?。。ブレーキ?!!タイヤサイズは!!
もーキリがない(笑)
↓最終的に悩んだ結果はこちらから↓
みなさん、こんにちは!!最近、タイトルの通り『おりたたみ自転車はじめました』ということで・・・ これから、『おりたたみ自転車』の楽しさをブログを通じて発信していきます!! 今回の内容はこちら[…]
『おりたたみ自転車&ミニベロ』の魅力
とにかく種類が豊富で、デザイン性が高い
これは衝撃受けましたね。
自分の中で『おりたたみ自転車』のデザインは一つした浮かばないほど無知な状態だったので、びっくりですよ。
勝手なイメージですけど、なんで『こんな種類あるんだろ〜』って考えて
お散歩感覚(ポタリング)で楽しめる
はい、そうです(笑)
『ポタリング』という言葉を初めて知りました。
なにやら、スローサイクリングとも言うらしく『のんびり・ゆっくり』お散歩する感覚で走るみたいです。
結局、『乗りやすさ』も『楽しさも』捨てなくていい
『小さくある』がゆえに捨てなければいけないと思っていた『乗りやすさ』や『楽しさ』を取り入れることが可能。
個人的に一番嬉しかった部分かもしれません。
『おりたたみ自転車』だから『ダサい』とか『楽しくない』とかそういうの全部解決できます。
逆に、
みなさんは、大人になって自転車に乗る機会が減っていませんか?そんな、あなたにこそ知って欲しい。 おりたたみ自転車の楽しさ 今回は、前回の『おりたたみ自転車はじめました』に続いて『DAHON(ダホン)』という[…]
カスタムして自分だけの1台を作る楽しさ
ある意味、手を出したら最後かもしれません(笑)
わたし自身も、DAHON(ダホン)ホライズディスクを購入して2ヶ月程経ちますが、『ハンドル、ブレーキ、シフター、サドル、タイヤ』とカスタムし始めたら止まりません!!!汗
でも、聞いて下さい。
(※必ずカスタムする必要はありません。そのままでも楽しい『おりたたみ自転車』です。)
ここでは、DAHON(ダホン)、ホライズディスクのカスタムについて投稿しています。今回は『ハンドル交換編』ということで紹介したいと思います。 本当は、もっと早く投稿したかったのですが・・・。初心者は失敗しており[…]
ここでは、DAHON(ダホン)、ホライズディスクのカスタムについて投稿しています。今回は『タイヤ交換編』ということで紹介したいと思います。 前回の『ハンドル交換編』と違い、サクッと交換できました(笑)初心者のわ[…]
どんなブランドがあるの?
わたしが購入検討時にピックアップしたブランドは以下の3つです。
ちなみに、最後まで悩んだのはDAHONとTernの2つでした。
DAHON(ダホン)
おりたたみ自転車を調べると必ず候補に挙がってくるブランドがDAHON(ダホン)です。手の届きやすいエントリーモデルから、本格的なハイエンドモデルまで幅広く展開しています。おりたたみ自転車を中心とするブランドなだけあって、おりたたみ機構も完成度が高く、また耐久性やメンテナンス性が高いのも特徴です。
DAHONは、アメリカでレーザー工学の研究をしていたDr. David Hoがオイルショックを機に、環境に優しい移動手段として折畳み自転車の開発に着手。そしてこの年DAHONの前身となる”Hon California, Inc”を1982年カリフォルニアに設立されました。
代表モデルはこれ
Routeルート
- 完成車価格
- ¥59,400(税込)
エントリーモデルだからこそ誰もがブランドのエッセンスを感じられるように、上位モデルにも使用されるテクノロジーを採用。
手にした瞬間に期待を抱かせてくれるベストバイモデル。
Tern(ターン)
Tern(ターン)もDAHONと同様、折りたたみ自転車を多くラインナップするブランドです。2011年6月、全ての人に最高のアーバンコミューターを届けたいという信念のもと『都市生活での快適かつ最適な移動手段』と『スポーツ・フィットネス』を兼ね備えたアーバンバイクブランドとしてTernは誕生した。洗練されたデザインがTernの特徴でもあり、街中でも見かけることが増えてきました。比較的新しい自転車ブランドですがそのルーツはDAHONにあるため、折りたたみ自転車としての完成度は高いです。
名前の由来は、一生の間に地球と月の距離を3往復する小さな鳥”Tern(ターン)”。しなやかでコンパクトなのに力強く、優れた移動能力を持つ渡り鳥。そんな小鳥からインスピレーションを得て生まれました。
代表モデルはこれ
Link A7
- 完成車価格
- ¥62,700(税込)
エントリーモデルながら強度に優れたダブルウォールリムを採用し、よりスポーティな走行感を提供します。同価格帯のモデルの中では極めて高い完成度を誇ります。
Brompton(ブロンプトン)
おりたたみ自転車を語る上で外すことができないのがこのBrompton(ブロンプトン)です。1975年にアンドリュー・リッチー氏によって創業された、イギリスの折りたたみ自転車メーカー。
ブロンプトンでは、自転車は単なるディスプレイとしてではなく、 デザインやイノベーションに持続性を持たせ、日々の使用に耐える、実用的で信頼のおけるものとして製造するべきであると考えています。じっくりと時間をかけ、必要な部分に改良を加えることで、自転車そのもののデザインや品質を高めてきました。
代表モデルはこれ
M3L
- 完成車価格
- ¥220,000(税込)
M3Lは適度なアップライトポジションのM型ハンドルを装着した内装3段変速の最もベーシックなモデル。 あまり遠出はせず、自動車で持ち運ぶので、折りたたんだ状態で転がして歩く事は無いと言う方にピッタリです。
はじめて買うならどれがオススメ?
第1位 Route (ダホン)
DAHONおりたたみ自転車のエントリーモデルとしておすすめなのがRouteです。色は6色展開でシートの色は白か黒でスッキリとしたデザインです。学生の通学用としてぴったりなモデルです。
おりたたみ方は定番の横型で、20インチサイズのタイヤを装備しています。外装7段変速なのでさまざまなシーンに対応できます。フレームはアロイフレーム(アルミ合金)で強度が高く軽量な作りとなっています。
装備も充実していて、泥はねを防ぐマッドガードを採用しています。さらに、衣服にチェーンの汚れがつくのや巻き込みを防ぐダブルチェーンリングガードも装備しています。手の負担が少なくなるエルゴグリップも標準装備したモデルです。
第2位 Link A7 (ターン)
おりたたみ方は定番の横型で、20インチサイズのタイヤを装備しています。外装7段変速なのでさまざまなシーンに対応できます。フレームはアロイフレーム(アルミ合金)で強度が高く軽量な作りとなっています。
グリップシフトで扱いやすく、グリップを握ったまま変速が可能です。ハンドルポストが上下に最大120mm可動するため、乗る人の体格に合わせ最適なハンドルポジションを取れ、家族で共用することも可能です。さらに、ハンドルバーの高さ調整後のセンター出しに戸惑うことなくビギナーでもポジション変更が容易にできます。
このモデルは、DAHON Routeと同価格帯で同スペックにあたります。
第3位 Boardwalk D7 (ダホン)
使いやすい20インチタイヤと外装7段変速でポテンシャルが高いモデルです。フレームは通好みのクロモリフレームを採用し、乗る人の走りに合わせるような独特な感覚がおすすめです。スチール系のクロモリなので12.3kgと重量は重めになります。
トップチューブからBB下部にワイヤーを張ることで、ヒンジ部をサポートするDeltecを採用、ハンドルステムはクイックリリースレバーにより簡単に高さ調整ができおすすめです。折りたたみ方は横に折りたたむ定番のモデルです。
色はボルドーなどのおしゃれな5色展開で街乗りで目立つのでおすすめです。重量があるので輪行には向きませんが、通勤・通学用としておしゃれに使える折りたたみ自転車です。スピードを求めるよりも、カジュアルさとコスパの高さを求める方におすすめです。
第4位 Verge N8 (ターン)
第5位 Visc EVO (ダホン)
Visc EVOの最大の特徴は2本のフレームにわかれた折りたたみシステムです。Re-Barテクノロジーと名付けられたこのシステムは、折りたたみ部分の接触面積を増やすことで剛性を高めるシステムです。強いDAHONを求める方におすすめです。
スピードが出やすい20インチのタイヤと、DAHON最大の外装20段変速を搭載しています。さらにアルミフレームが軽量な10.9kgの車重を実現しています。走りのクオリティを高めたDAHONのスペシャルモデルでおすすめです。
色はエナメルブルー、ミッドナイト、ブライトシルバーの3種類が用意されています。高級感がある色が走りの実力をデザインでも示しています。DAHONの折りたたみ自転車のクオリティを存分に感じたい方におすすめです。
今回のまとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
わたしと同じように『小さくなる』だけのおりたたみ自転車と思ってはいけません。おりたたみ自転車の世界は奥が深く、楽しみ方は人それぞれ無限の可能性を秘めていると言っても過言ではないでしょう。そして、何度も言いますが『おりたたみ自転車』だからダメという考え方は捨てて下さい。性能面でのアドバンテージはありません。
とはいえ、ブランドも、性能も、オプションも含めれば無数の中から選ぶことになります。そういった面では、選ぶのは大変ですが、逆にいえば用途にあった1台に出会える可能性が高いといえます。
ぜひ、自転車に興味があり購入検討されている方の参考になれば嬉しいです。