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【機内でマスク着用拒否の市議】飛行機遅延は機長の判断に責任がある!?

men's white top

びっくりです。

今時、こんな市議がいるんですねー。

記事の内容

  1. 機内でどんなことが起きていた
  2. 谷本誠一市議ってどんな人
  3. 谷本誠一市議は捕まるの
  4. 国民はどう思ってるのか

 

サクッと5分程度で読める記事です。

 

機内でどんなことが起きていた

group of people in airliner

2022年2月6日、北海道釧路空港から羽田空港へ向かう機内でトラブルは発生しました。

トラブルの原因となったのは、広島県呉市の谷本誠一市議(65)と反ジャーナリストとして様々な著作を出している高橋清隆氏の2名だ。

 

この2人は、なんとマスク未着用の状態で機内に搭乗したというのです。

人間であれば誰しもミスはあります。注意されて着用すれば良かったのでしょうが彼らは・・・。

 

『問題となっている、機内でのやりとりがこちら』

『客室乗務員』
すみません。マスクの着用をお願いします。
『谷本市議』
強制ですか?任意ですか?
『客室乗務員』
お願いです。
『谷本市議』
お願いであれば、こちらは着ける必要はないですね。これを強制したら、憲法違反になりますよ
この後も、マスクの着用を拒み続けた谷本市議らだったのです。
最終的には、機長が2名を降ろし出発したのですが、その影響で1時間10分も遅れが生じたとのことです。同機に登場していた他の44名の方も呆れていたことでしょう。
 
今回の件で、航空会社AIRDOは以下のようにコメントしています。
『他の乗客に不快感や迷惑を及ぼし、安全や健康に危害を及ぼす恐れがあると判断した』
 
そして、後日取材に答えた谷本市議は以下のコメントをしています。
『皆さんが、遅れてしまったことについて、申し訳なかったという思いはありますが、機長がその判断をしたわけですから。私らに責められてもいけない。機長のほうを責めてほしい。』

さらに、『マスク未着用について不快に思う人もいたが、それはその方が、マスクをしない人に対して、偏見で見ているだけのことですよ。逆に言えば、マスクをしている方について、不快感を持っている人もいっぱいいますよ。でも、その方々に、私らと同じように外して下さいとは決して言いません。』

 
どちらが、正しいかはそれぞれで考えれば良いことかもしれませんが、ちょっと大人として、市議として対応すべき部分があったように感じてなりません。どんなに、あなた自身がマスク着用の弊害を唱える立場にあったとしても。
 

谷本誠一市議ってどんな人

 

谷本市議は、SNSや市議会の一般質問などで、新型コロナウイルスをめぐり反マスク、反ワクチンなどの立場から自説を展開していた。自然共生党と称し、議会では1人会派で活動しているとのこと。

 

以下、本人のHPより引用させていただいています。

プロフィール

◎昭和31年5月5日、江田島に生まれる。
◎昭和50年、呉三津田高校卒業。
◎同年、プロ棋士養成機関(社)日本将棋連盟直属の「奨励会」に在籍。
◎昭和62年、東京で中川秀直代議士の秘書、国会議員会館で活動
◎平成7年、呉市議会議員選挙に初出馬当選。
◎平成21年度和庄中学校PTA会長。
◎平成22年度、呉市監査委員に就任。
◎平成31年、呉市議会議員選挙で6選を果たす。

 

現在の主な役職(令和3年5月現在)

◎呉市議会 民生委員会 委員
◎呉市議会 総合交通対策特別委員会 委員
◎呉市議会 広報委員会 委員
◎呉市港湾審議会 委員
◎呉市社会福祉協議会 評議員
◎呉市手をつなぐ育成会 参与
◎呉市地区鍼灸師会 顧問
◎呉市第四地区自治会連合会 会長
◎呉市第四地区まちづくり委員会 会長
◎呉市第四地区社会福祉協議会 会長
◎呉市第四地区人権教育・啓発推進協議会 会長
◎曙自治会 会長
◎公益財団法人・呉海軍墓地顕彰保存会 副理事長
◎日本将棋連盟呉将棋愛好会支部 事務局長 

 

自然共生党(日本のこころを大切に)

自然共生党とは

  1. 平成24年2月に届け出た、呉市議会の「会派」
  2. 平成26年2月に総務省に届け出たその他の政治団体

 

政治の原点は3S
 痛みを分かち合う改革を!
  悪の誘惑に負けない不退転の決意!

ここでの『3S』とは『真実・清潔・刷新』ということみたいですが残念です。

【真実】
  うそや飾りのない、本当のこと。まこと。

【清潔】
  身持ちに疑いをはさむ余地が無く、清らかなこと。

【刷新】
  よくない状態を除き去って、気風を全く新しくすること。

 

谷本誠一市議は捕まってしまうのか

今回の内容では、捕まる可能性は低いと言えます。

実際に、離陸の定刻時間を遅らせていますが、それだけでは逮捕とはなりません。

 

2020年9月にピーチで起きた同様の事件

○離陸直後にマスクへの注意に対して客室乗務員に怒鳴る
○客室乗務員の腕を掴み軽傷を負わせる
○飛行機を目的地外の空港に臨時着陸させる

この場合は、『威力業務妨害と傷害・航空法違反』の疑いとなり当人は逮捕されています。

今回の谷本市議の場合は、離陸前に降ろされていますので、逮捕される可能性は低いです。

 

国民はどう思っているのか

Yahoo!コメントから抜粋
 

ご自身の考えだから尊重すべきという考えもわかるのですが、他社に迷惑をかけないということを考えるとマスクは自然とつけるものじゃないのかなあと思いました。

Yahoo!コメントから抜粋
 

マスクを着用するかしないかは、個人の判断基準の権利ですが、この事案で機長に責任が有ると事案を押し付けてしまう事はオカシイと思います。飛行機には、数多くの人達が乗る事に成るのですから、コロナの感染を防ぐ為にマスクの着用を求めらて当然だと思います。又機長は、飛行機の統括責任者として、労働安全衛生法等に基づいてこの飛行機で労働する労働者に対して職場環境保全義務が有りますので市議会議員に対して当然の権利を行使したと思います。

Yahoo!コメントから抜粋
 

まず、「お願いです」とか「ご協力ください」と言うからいけないのだ。「搭乗の条件としてマスク着用が義務付けられている」と言うべきなのだ。シートベルトの着用も、離着陸時のリクライニングの戻しなど、その他乗客が守らなければならない義務がある。この期間においてマスク着用は義務なのだ。

Yahoo!コメントから抜粋
 

権限を行使したのは機長だから機長に責任があるのは当然ですが、機長には乗客の安全を守る義務があります。その義務を果たすために権限を行使したのですから、正当な権限の行使です。この変な議員は乗客を危険にさらした自分の責任を取るべきです。

 

マスク拒否市議に関するまとめ

今回、問題となっている谷本市議はノーマスクやPCR検査の結果に対して異議を唱えており自身のHPでも以下のような内容を記載しています。

 

以下、本人のHPより引用させていただいています。
我が国においても、コロナパンデミックにより、営業や外出の自粛が叫ばれ、マスクを着用しなければならない職場や学校を創出し、あげくの果てはコロナワクチン接種を国民の努力義務とする憲法違反の法律改正が、与野党による全会一致で採択されました。自由と人権が知らぬ間に剥奪され、民主主義は死んだように見受けられます。
 
これからも、色々な意味で『3S活動』に取り組んでいただきたいと思います。
 
ー最後までご覧いただきありがとうございました。ー

 

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