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【3つのタイプを徹底解説】ギバー・テイカー・マッチャーの違いと特徴

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あなたの周りはどうでしょうか?

もしかしたら、その人、テイカーかもしれません。

 

ん、テイカー??

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、最近ではよく耳にするようになりました。

 

この後、詳しく説明していきますが、はじめに伝えておきます。

テイカー社員の多い会社は衰退していきます。
 
今回の内容はこちら
  1. ギバー・テイカー・マッチャーの違い
  2. ギバー・テイカー・マッチャーの割合
  3. あなたはどのタイプ?
  4. 社会的に成功するのはどのタイプ?
  5. 成功するギバーになるためには?

 

ギバー・テイカー・マッチャーの違い

 

人の種類には、大きく分けて3のタイプがあることをご存知でしょうか?

 

  • ギバー(Giver)・・・与える人
  • テイカー(Taker)・・・受け取る人
  • マッチャー(Matcher)・・・バランスを取る人

 

あなたも、この中の1つに分類されます。

 

ギバー(Giver)・・・与える人

ギバーは、他者を最優先に捉え、相手が何を求めているかを常に考え行動するタイプです。

また、与えることに対して、見返りを期待することなく手を差し伸べることができます。

仕事においても、自分の時間やエネルギー、アイデアや人脈を惜しみもなく、誰かの利益のために行動に移します。

 

テイカー(Taker)・・・受け取る人

誰よりも受け取ることに貪欲で、他者を利用するタイプです。

自分の利益を最優先させ、相手から奪うことばかり考えています。

仕事では、立場を利用し仕事を押し付けてくる放漫な人をイメージしがちですが、愛想良く振る舞って成果や利益を自分のものにするタイプもいるので注意が必要です。

 

マッチャー(Matcher)・・・バランスを取る人

簡単に表すと、損得のバランスを考えるタイプの人です。

相手や、その場の雰囲気に応じて、ギバーにもテイカーにも変化し行動します。

ですが、根本には自分が損しないという大前提がありますので、ギバーになる時には何か見返りを求めて自己防衛していきます。

 

 

ギバー・テイカー・マッチャーの割合

 

みなさんは、どう思いますか?

わたしは同じ質問を受けたとき、マッチャー>テイカー>ギバーの順だと答えました。

 

ですが実際には、以下のようになります。

  • マッチャー 56% 
  • ギバー   25%
  • テイカー  19%

 

なんとなく、その場の雰囲気で立場を作るマッチャーが1番多いのは納得できますが、2番目にギバーがくるとは意外でした。

 

この感覚は、おそらく個人の置かれた環境によるイメージが反映するのかもしません。

 

わたし自身、周りは全てテイカーと言って良いほど受け身の社員ばかりの中で働いていましたから。

  • 上司は、立場を利用し働かない
  • 同僚も上司の姿を見て働かない
  • 後輩も上司と先輩の姿を見て指示待ち

 

このように、社員が悪い意味で割り切って仕事をし始めるとテイカーが増えていく傾向にあります。

結果的に、業務は停滞し成果をあげることができませんので会社が衰退していくことにななってしまいます。

 

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あなたはどのタイプ?

 

それでは、考えてみましょう。

 

あなたは、どのタイプでしょうか?

 

きっと、こう答えるでしょう。

マッチャー(笑)
 
人は、自分自身の役割や相手との関係によって、この3タイプを使い分けるとされているからです。
わたしもそう思います。
 
実際に、わたしの場合『会社ではギバー』『家庭ではテイカー』として過ごしているからです。
 

 

社会的に成功するのはどのタイプ?

 

これは、みなさん気になるところではないですか。

個人的には、周囲の雰囲気で立場を使い分ける『マッチャー』かなと思ったのですが、答えは意外にもギバーなんです。

 

でも、逆に成功しないタイプもギバーなんですよね・・・。

正直に生きても報われない
 
結局、『大きく成功する可能性』と『ただのお人好し』は紙一重ということです。
 
では、ギバーがなぜ成功するのか紐解いていきます。
ギバーが成功者になる

ギバーは一見、与えてばかりで短期的には何の得もしていないように見えてしまいますが、長期的に見るとそうした行動によって周囲から得た信頼が人的、技術的な繋がりを形成し、自分の評価やチームの成果としてリターンさる傾向にあるからです。

ギバーは周囲の限られた価値をテイカーやマッチャーと奪い合うのではなく、その価値を周囲と共有し、さらにその輪を拡大することに重きを置きます。結果的に、目先の価値では得ることの出来ない大きな成果を生むことができるのです。

 

ですが、お話した通り成功しないタイプとしてもギバーが最も多いと言われるように『単なるギバー』はテイカーやマッチャーに食い物にされてしまうのです。

 

成功するギバーになるためには?

 

では、成功できたギバーと成功できなかったギバーは何が違うのでしょうか。

 

次のふたつの違いを見ていきましよう。

成功するギバー=他者志向タイプ

最初はギバーとして与え続けますが、相手がギバーではないとわかった場合、自分の対応をマッチャーに変化させます。そして相手が搾取するだけのテイカーだとわかるとギブすることを辞めます。つまり限られた時間やリソースを注力すべきところに注げるので個人としてはもちろん、組織としての生産性をあげることもできるタイプです

 

失敗するギバー=自己犠牲タイプ

ギバーの精神が強く、自分を犠牲にして相手に惜しみなく尽くしてしまうタイプ。自己犠牲型ギバーの周りには、テイカーがたくさんいて搾取される傾向にあるので、生産性が低く、『いい人なんだけどなー』『仕事面ではパキッとしないんだよなー』といわれるタイプが該当します。

 

テイカーを『自益優先型』とするなら、成功するギバーを『他者志向型』、失敗するギバーを『自己犠牲型』といえるでしょう。

 

他者志向とは、受け取るより多くを与えても、決して自身の利益は見失わず、それを『いつ・どこで・だれに・どうやって』と考え行動することです。『ギバーが成功すると知り』単純にギバーになったとしても、自己犠牲では意味がありません。それはお人好しです。

 

これから、あなたが社会的に成功するギバーになるためには改めて周囲の人を知ることが大切です。また、これまでの人生を振り返り、学生時代をともにした友達、そしてプライベートでの繋がりなど、あなたにとって有意義な時間を誰と過ごしていたでしょうか?

 

それぞれに限られた時間を過ごしています。

出会った全ての人にギブしている時間もエネルギーもありません。

あなたにとって、大切な人、与え合える人、成長し合える人、そういう人との時間が結果として信頼関係となり本当の意味で『見返りを求めない』繋がりとなるのではないでしょうか。

 

さいごに、

わたしは、お人好しのギバーだった
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