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【実際どうなのポータブル電源】購入前に知っておきたい5つのこと!!

やまさん
やまさん

こんにちは『やまさん』です。

 

今回は、私も購入時に悩んだポータブル電源について購入前に知っておきたいポイントをまとめてみました。これからキャンプを始める方も、そろそろ欲しい時期に突入した方も、災害時の備えにと考えている方にも参考になれば嬉しいです。

最近は、キャンプ人気も重なりアウトドアを中心に需要が高まっているポータブル電源。また、地震など災害時の備えとして購入される方も増えているようです。私が購入する時点(2020年8月)でも『多くのメーカーから販売』されており悩んだことを思い出します。

そこで、ここでは『ポータブル電源を購入する前に知っておきたい5つのこと』をまとめてみました。




1. はじめに、ポータブル電源とは?から説明していきましょう。

悩む男の子のイラスト

いきなり、ポータブル電源って言われても・・・。
僕は、モバイルバッテリーすら使ったことないのに・・・。

1)ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは、そのまま『持ち運べる電源』という意味です。

ポータブルバッテリーや蓄電池と呼ばれることもありますが、『ポータブル電源』が一般的ではないでしょうか。ポータブル電源は、大容量のバッテリーを搭載し、給電出力の大きな機器にも使用することが出来ますので、USBだけでなくシガーソケット・AC・DCなど複数の接続が可能となっています。

簡単にいうと、USB(携帯充電)以外の家電製品が使えるということです。
【例えば】
①ノートパソコンの充電
②小型の冷蔵庫やゲーム機
③電気毛布や扇風機
④当然、スマートフォン

ということですので、『アウトドアを快適』『災害時の備え』に活躍することは間違いないですよね。

2)では、モバイルバッテリーとどう違うのか?

みなさん、馴染みのある持ち運びに便利なモバイルバッテリーとポータブル電源は給電ポートの種類・出力・バッテリー容量に違いがあります。

下表を参考にして下さい。

 ポータブル電源モバイルバッテリー
USBポート
AC/DCポート×
シガーソケット×
ソーラーチャージャーによる充電
定格出力〜1000W〜100W
バッテリー容量〜400,000mAh〜30,000mAh

 

2. それでは、ポータブル電源選びに進みましょう!!

ガッツポーズを取って喜ぶ家族のイラスト

父)よーし!!家族みんなで『納得いく1台を選ぶんだー!!』

母)そうよお父さん。この際だから『どどーんと買っちゃうわよー!!』

息)安い買い物じゃないから、みんなは『しっかり検討してね!!』

娘)そうね。我が家は『この勢い買いで、毎回失敗するのよね!!』

1)購入前に知っておきたい5つのこと

失敗しないポータブル電源選びには次のポイントを確認しましょう。

 確認すべき5つのポイント 
[ポイント①]バッテリー容量(=重さ)
[ポイント②]出力ポートの種類
[ポイント③]定格出力
[ポイント④]PSEマークはついているか?
[ポイント⑤]災害時に使える機能がどうか?
[ポイント①]バッテリー容量(=重さ)で選ぶ!!

超能力のイラスト

容量の大きさで、使える大きさと時間が決まります。

ポータブル電源の容量は商品ごとで様々です。この容量の大きさは『Wh(ワットアワー):1時間の消費電力』で表示されています。

【こんなイメージ】

キャンプチェアでくつろぐ人のイラスト(男性)
デイキャンプや夜釣りなどが目的の場合には『200Wh程度の小型』がちょうど良いでしょう。

 

テントを張ったキャンプのイラスト(男性)
キャンプや車中泊が目的の場合には『350〜450Wh程度の中堅』で問題ないでしょう。

 

地割れのイラスト(自然災害)
災害時の備えとしての購入が目的の場合には『500Wh以上の大容量』を選ぶようにしましょう。

やまさん
やまさん

私の失敗は、ここです。

 

キャンプ使いを目的に購入したのですが、大は小を兼ねるという言葉があるように『大容量』を選定したのですが、ポータブル電源は『容量=重量』となりますので重過ぎて持ち運びが大変です・・・。キャンプギアで単体10kgを超えてくるのはしんどいよ(笑)

重さの感じ方には個人差が当然ありますが、重ければ重いほど携帯性が悪くなりますのでキャンプなど持ち運びが多い方には不向きとなります。ポータブル電源を選ぶ際には用途に合った容量と重さのバランスを考えましょう。

[ポイント②]出力ポートの種類

千手観音のイラスト
ポータブル電源は簡単にいうと千手観音のようなイメージです。

USBポート以外にAC/DCポート、シガーソケットなど多数の出力に対応しているのが魅力です。製品によって付属している出力ポートの種類やポート数が異なりますので要チェックです!!

Jackery ポータブル電源 1000 大容量278400mAh/1002Wh – Jackery Japan
これだけ、たくさんの出力があれば安心出来ますよね。

合わせて確認したい内容はこちら
  • ACポートは正弦波のものを選ぶ
    手頃な値段で高出力のポータブル電源によく見られるのが、AC出力の波形が『修正正弦波』『矩形波』となっている場合があります。ほとんどの家電製品や電子機器は『正弦波』を前提に設計されておりますので、『修正正弦波』『矩形波』のAC出力を使うと故障の原因となるため使用しない方が良いと言われています。
  • 周波数や電圧のチェックも忘れずに
    ACポートを使う際は接続する電子機器、家電製品の対応電圧と周波数にも注意しなければなりません。ポータブル電源によっては電圧が110Vだったり周波数が西日本用の「60Hz専用」のみだったりしますので気をつけましょう。現在販売されている多くの電化製品は、どちらの周波数でも動く「 ヘルツフリー 」 機器です。ヘルツフリー機器の場合は、AC電源ポートの電源周波数を気にせずに使用することが出来ますがが、どちらか一方の周波数にしか対応していない電化製品の場合、AC電源ポートも同じ周波数である必要があります。
[ポイント③]定格出力

やる気に燃える人のイラスト(男性)
定格出力とは指定された条件下で安全に発揮できる最大出力のことです。

定格出力を超える消費電力の家電製品に給電することは出来ないのでポータブル電源選びの際に気をつけて下さい。消費電力がわからない場合は、製品本体、メーカーHPの製品ページやACアダプタに記載されていると思うので必ず確認しましょう。

[ポイント④]SPEマークはついているか?


この『SPEマーク』はポータブル電源の信頼性を保証するものです。

こんなマークが付いています。
PSEマーク

 

 

 

 

 

 

これは、『電気用品安全法』に基づき基準検査に適合した製品にのみ付けることが出来ますので、無メーカーや中華製といったあまり知られていない、安い商品には付いていない場合があります。

合わせて確認したい形による意味の違い
  • ひし形 →  政府による認定検査機関によって厳しい検査項目をクリアした証です。
  • まる形 →  第3者の検査機関もしくは自主検査ににて検査項目をクリアした証です。

その他、SEPマーク以外にもISO等、その他世界基準の安全規格による表示もありますので気に入った製品が見つかった際には、安全に関する証明が付いているか確認されると良いでしょう。

[ポイント⑤]防災に使える機能はあるか?

パソコンを使ったプレゼンのイラスト(男性)
そうです!!ここが最重要です!!

世の中の大半の『お父さん』は『大蔵省のお母さん』に金庫の鍵を開けてもらうためにプレゼンします!!

そして、ハッキリ言うのです。
『最近さー地震とか災害も増えてるし、我家でも備えと思って1台買っとかない?』
『普段は、キャンプとかにも使えるし無駄にはならないでしょ。』

そう、あたかも1番の理由は『災害への備え』と言い『キャンプをおまけ』と言うのです。

どう考えても、バレバレの嘘をつくのです(笑)

 
やまさん
やまさん

ただし、これは本当に考えておいて損はしません。

 

正直な話、2021年10月(今月)だけでも日本近辺で約80回もの地震が発生しています。今日が17日ですので半月ほどで80回ですから今月は100回ほどになるんではないでしょうか?買っておけば良かったと後悔するより、『お父さんの言うとおり買っておいて正解だったね』と思える方が良くないですか?

防災として便利な機能がこちら

照明スタッフのイラスト(テレビ)

  • 照明機能が搭載されている
    いざという時に、懐中電灯やランタンなど直し込んだ防災グッズを探すのは大変です。夜間時の場合には探すのにも照明が必要ですよね。そんな時、本体に搭載されていればとりあえず視界は確保されますし、それだけで安心することが出来るので欲しい機能の1つです。

 

シガーソケットのイラスト

  • シガーソケット充電に対応している
    シガーソケットといえば、『車内でタバコに火をつけるやつ』という認識で思い浮かぶと思いますが、これには12Vの直流電流が流れておりスマホ充電や車内インテリアなどのアイテムを挿して使われたことがあるのではないでしょうか。ポータブル電源の中には、このシガーソケット充電に対応している製品もあります。具体的には、『車のエンジンがかかれば、ポータブル電源を充電することが出来る』ということになります。車もアイドリングであれば長時間かけておけますので、その電気を他へ使うことが出来れば安心です。

 

ソーラーパネルのイラスト(ひとつ)

  • ソーラーパネル充電に対応している
    こちらについては、別途ソーラーパネルの購入が必要となりますが太陽さえ出ていれば充電することが出来ますので災害復旧に時間を要する場合などには強い味方です。また、カーボンニュートラルという目線でも自然エネルギーを使用しますので『地球からも愛される人』になれることは間違い有りません。

 

2)おすすめのポータブル電源をご紹介

Jackery

ポータブル電源の売れ筋ランキングを見ると、常に上位に入っているのがJackeryの商品です。Jackeryは、米国のポータブル電源メーカーです。リチウムバッテリーを使用したポータブル電源を、世界で初めて開発したことで知られています。ポータブル電源は、小型から大型まで幅広い商品ラインナップがあります。また、ポータブル電源向けのソーラーパネルも販売しており、エコにポータブル電源を利用したい人に人気です。

 

 
Anker

AnkerはGoogle出身のエンジニアを中心に、2011年に設立されたメーカーです。モバイルバッテリー、スピーカー、充電器など、スマートデバイス向け周辺機器の製造を手がけていることで有名ですよね。ポータブル電源は、小型から中型までの商品ラインナップがあります。Ankerのポータブル電源といえば、様々な自治体で非常時の電源供給用として採用されていることが有名です。

 

JVC

JVCは1927年に設立された日本のメーカーです。映像や音響機器の製造を手がけていることで有名ですね。JVCとは日本ビクター株式会社の海外向けブランドとして直訳『Japan Victor Company』した頭文字から成り立っています。ポータブル電源も小型から大容量まで製品ラインナップが有ります。『家族の真ん中にポータブル電源を』というコンセプトも面白いですよね。

 

EcoFlow

ドローンメーカーとして有名な『DJI』出身のメンバーによって、2017年に設立されたポータブル電源メーカー『EcoFlow(エコフロー)』。かなりユニークなポータブル電源を製造しており、『EcoFlow RIVER Max』は付け替え可能なエクストラバッテリー、定格出力1,200Wを可能にする『X-Boostテクノロジー』最短1.5時間でフル充電できる『X-Streamシステム』スマホで細かい設定ができる専用アプリのペアリングと豊富な機能を搭載しています。


3)ポータブル電源を長く使うコツをご紹介

お金をせびる人のイラスト(男性から女性)
ポータブル電源は冒頭でも話た通り、安い買い物では有りません。
出来ることなら長く使い続けたいですよね。そんな『あなたのために』コツを教えます。

そもそも、寿命ってどのくらいなの?

そもそもポータブル電源の寿命は、リチウムイオン電池内臓の場合、充電回数を4000回前後としています。全く使用しなかった場合で10年前後が目安とされています。

ただし、ポータブル電源の寿命は内臓電池の種類や保管方法によって異なりますので長く使うためには日頃から使い方や保管方法を守って使用することをオススメします。逆に言えば、使い方次第で寿命を延ばすことが出来るということですね。

『頻繁に使用するものではないからこそ、長く使えるようにしたい。』と思って下さい。

具体的にどうすれば良いのか?
そもそも耐久性の高いものを選ぶ

ポータブル電源の耐久性は、内蔵された蓄電池の種類によって変わりますので出来るだけ寿命の長いポータブル電源を選びたいという方は、リチウムイオン電池が内蔵されたポータブル電源を選ぶのがおすすめです。

リチウムイオン電池とは、スマホやパソコンなどのモバイルバッテリーとして利用されている蓄電池のことで、充電を繰り返しても長く使えるよう耐久性に優れたものが多く製造されています。

充電中は使わない(パススルー充電をしない)

ポータブル電源の寿命を延ばすコツとして、充電しながらの使用を避けることがあげられます。

ポータブル電源本体の充電と家電製品の充電を同時に行うと蓄電池に負荷がかかります。さらに、蓄電池自体の温度が上がり、電池が熱をもつ原因にもなりますので、ポータブル電源を長く使うためにも、充電中は使わないということをおすすめします。

充電が満タン若しくはゼロの状態では保管しない

ポータブル電源の寿命を延ばすコツは、保管方法にあります。ポータブル電源の充電が満タンの状態で保管すると、蓄電池内部の電圧が高い状態が長く続くことになり、蓄電池に負荷がかかることで劣化を早めてしまいます。

また、充電がゼロ(完全放電)の状態で長期間保管すると、リチウムイオン電池の自己放電(何もしなくても電力を消費すること)により、ポータブル電源は過放電の状態になることがあります。質の良いリチウムイオン電池であれば、過放電状態になっても発火の危険性は低いですが、蓄電池自体の劣化につながります。

高温下もしくは低温化で長時間使用しない

ポータブル電源に内蔵されているリチウムイオン電池などの蓄電池は、熱だけでなく寒さにも弱いという特徴がありますで、炎天下で長時間使い続けることや、氷点下などの寒い環境で長時間使い続けることは、大きな負荷がかかります。ポータブル電源をできるだけ長く使うには、炎天下や氷点下での利用を避け、蓄電池に負荷がかからないようにしましょう。

また、利用しない期間の保管場所は、直射日光のあたらない室内の押し入れや物置にしまっておくことをおすすめします。ポータブル電源を屋外に置きっぱなしにすることは、寿命を縮める原因となりますので注意しましょう。

3. まとめ

やまさん
やまさん

いかがだったでしょうか!?

 

今回は、今後アウトドアに防災グッズにと需要が増えるであろうポータブル電源について紹介させていただきました。ポータブル電源の選定には紹介したポイントと合わせ価格面も重要な要素ですから、しっかりと使用用途のポイントを抑え、適した電源選定をしましょう。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

やま娘7歳
やま娘7歳

パパ、めっちゃオネダリしたやつやろ(笑)

はははははは。ウケる。

やまさん
やまさん

言うなよ・・・。

https://different-standard.com/0000021/

https://different-standard.com/0000016/

https://different-standard.com/0000017/

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