・買ってよかったキャンプギアはこれだ!!(Part.2)
【第5位】ヘリノックス グランドチェア
前回から、見ていただいている方はお気付きかと思いますが私はソロキャンプの場合ロースタイルで過ごす機会が多いので『グランドチェア』を選定しました。
グランドチェアは座面の高さがかなり低くなっていますが、横幅はチェアワンなど他のモデルと同サイズです。さらに座った時の姿勢に無理がないよう、シートが深めに設計されています。特にゆったりとくつろげるようにデザインされたモデルになります。
・スペック
【こんな感じ】
- 重量:615g(640g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
- カラー:ブラック(BK)、クラウドバースト(CLBT)、コヨーテタン(CTN)
- サイズ:幅52×奥行き50×高さ50cm
- 収納サイズ:幅11×奥行き11×高さ30cm
- 座面高:22cm
- 耐荷重:120kg(静荷重)
私のおすすめポイント① ロースタイルとの相性が抜群
基本的にソロキャンプでは、ロースタイルで過ごすことの多い私です。普段の生活では会社でも家庭でも椅子に座って過ごすことが当たり前で、床に座ることが減った中でキャンプの時は地面に近いスタイルを取ることで非日常感を増し増しします(笑)
最近では、『ローチェア』『あぐらチェア』と呼ばれるものが増えておりロースタイル人気が伺えますね。だからといって、地面に座るのは辛いんですよ!!長時間座っていると腰が痛くなりますし、立つ動作も苦痛になりますよね。ちなみにチェアは、キャンプに限らず様々な場面で使用出来るので、やっぱり必要なアイテムです。
私のおすすめポイント② 組み立て・片付けが超簡単
一見難しそうですが、組み立て方やたたみ方が簡単なグランドチェア。パイプをはめこんで、座面をかぶせるだけの簡単な手順なので、おおむね2分程度で設営が完了します。パイプがショックコードでつながっているので、悩むことなく組み立てられます。反対にたたみ方は、座面を外してパイプをバラバラにするだけです。
私は、グランドチェアとチェアワン・タクティカルを所有していますが、ヘリノックスの商品は本当に直感で組み立てれます。
強いて言えば、座面を取り付ける時に上下を間違えるくらいかなー(笑)
私のおすすめポイント③ 高強度の安心感
ヘリノックスの他のモデルと比べて、グランドチェアの特徴になっているのが脚の形状。他のモデルは、1本1本が独立した4本脚の構造になっています。それに対してグランドチェアは、4本脚が横にすべて連結した構造。これが高い安定性につながっています。1本1本独立していると、砂地などで脚が沈み込むことも多いのですが、グランドチェアはそういうことがありません。
ここは重要です!!
私は、初めてのチェアに中華の安価なヘリノックス風を購入しました(恥)・・・が、2回目のキャンプでプラスチック部品が割れ使用不能に(涙)・・・さらに2代目中華はアルミフレームが曲がり短期間のうちに2脚も壊してしましました。確かに2脚壊してもヘリノックス1脚分の値段にもなりませんが、キャンプ場で壊れるわけですから、チェア無し状態ですよ。テンション下がりますよね・・・。
少々お値段は高めですが、それ以上の価値がありますし満足感が半端ではないです(笑)
長く使うものですから、良いものも購入されることをお勧めします。
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すいません。これは定価以上なので買わない方がいいです!!情報としてリンクを貼りますが買わないで下さい!!調べてみたら廃盤なのか、国内正規のモンベルでも再販未定となっていました。転売価格とはいえヤフオクやメルカリの方が安く買えます。
【第4位】AOクーラー 24Pack
私、ソフトクーラーを信じていませんでした。当然のようにハードクーラーを買いました。でも、今もっとも時間を共に過ごすのはこいつです。使い勝手も良いですしカラーも豊富で自分のお気に入りに出会えるはずです。クーラーはキャンプの必需品ですよね!!楽しくなってきたねー!!
・スペック
【こんな感じ】
- カラー:モッシーオーク
- 素材:キャンバス、ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル
- サイズ:約高さ30 × 幅43 × 奥行25cm
- 重量:約1,360g
- 容量:約22.7L(350mLの缶 × 24 + 約6.3kgの氷)
私のおすすめポイント① 保冷力が抜群に優れている
保冷力が抜群な理由は、5層構造の断熱材の厚さにあります。厚さ約1.9cmの高密度ポリエチレンフォーム以外に、キャンバス生地、ポリエチレンフィルム、ポリエステルの紡糸シート、TPUライナーなどを合わせた、合計約2.0cmの厚さ!これはソフトクーラーボックスの中でも高性能な部類に入る、シアトルスポーツのソフトクーラーよりも厚いです。
ロゴスの保冷剤と合わせて使用することで、更にキンキンでお使いいただけます!!
私のおすすめポイント② 軽くて柔らかい(いい意味でつぶれる)
みなさん、必ずこういう局面が訪れます。車に荷積みしてる時、『もう少し小さければ入ったのに』『この隙間に収まらないかなー』って思うんです。そんな時に、ハードクーラーはアウトですがソフトクーラーなら強引に押し込めばなんとかなります(笑)
キャンプ帰りは中身が空なら折りたたんで持ち帰ることも出来るので便利ですよ。意外と行きよりも帰りの方が荷物がかさばったりするもんですよね。面倒くさがりには丁度いいです。
私のおすすめポイント③ サイズとカラーが豊富
上図の参考は、色被りもありますがイエローやカーボン・カモなど他にもあります。そしてサイズも6Packから12・24・36・48(350缶が何本入るかの数字)をラインナップしており適したサイズを選ぶことが出来ると思います。また、メイン使い、サブ使いなのか用途に応じてのチョイスも可能ですね。
ちなみに私は、モッシーオークの24Packをチョイスしました。このサイズで夏場のソロキャンでも十分余裕がありましたが、ここは個人差ですね!飲み物や氷の量、食べる量で変わってきますから。
なぜ、モッシーオークかって?
そりゃ、かっこいいからだよ(笑)少し高かったけど・・・。
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【第3位】UCO フラットパッドグリルM
わずか30秒で組み立てられるコンパクトな焚火台。熱を逃がさず効率的に調理ができ、なおかつ燃焼に必要な空気を適度に取り入れる構造です。堅牢で錆びにくいステンレス製なのでメンテナンスがラクチンで、長持ちします。収納サイズはわずか厚さ3.5cm。バックパックの背面に挿入し気軽に持ち運べ、どこでも焚き火を楽しめる道具です。
・スペック
【こんな感じ】
- 重量:1.75kg
- サイズ:幅34×奥行き24.5×高さ28.5cm
- 材質:ステンレス
- 対荷重:9kg
- 付属品:網、網用ハンドル、収納ケース
私のおすすめポイント① 圧倒的に薄い収納力
とにかく薄くなります。薄さや軽さで勝負すればピコグリルなどもあげられるように最近はコンパクト仕様をウリにするギアが多いですよね。ここまで薄くなると、使うか分からないけど取り敢えず積んどくってレベルで持ってっちゃいますよね。
私の場合は、助手席の下に入れっぱなしです。このサイズ感であればどうにでもなります!!
私のおすすめポイント② 組み立てが簡単すぎる
設営がとっても簡単! 脚を交差させて、本体の口を開くだけ。これだけですぐに組み立てることができます。キャンプ初心者でも、これなら安心して使えます。簡単過ぎて逆に説明が難しいくらい(笑)
あと個人的に嬉しいのは、組み立ても収納も脚しか持たずに行えるので汚れることもないですね。
私のおすすめポイント③ 付属品が充実している
上図が、購入時のセット内容なんですが網もハンドルも袋も専用が付属してるんですよ。これ凄くないですか?オプションとか別料金とかじゃなくてセットなんです。買ったままBBQできます。
しかも、収納袋とかクラッチバッグのようなデザインに、使うほどにアジがでるコットン素材のバッグ。焚き火台の収納バックとは思えない洒落なたたずまい。カラーはグリーン1色ですが、こんなに充実した付属品は他には無いですよ。
私が初めて買った焚火台は、『スノーピーク焚火台L』でした。これも本当に良い商品であることは間違いないです。ただ、今回はソロキャン、コンパクト、価格という部分でこちらを選びました。
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【第2位】カリンシアDefence4
『カリンシア』は約70年前にに数人のオーストリア人、登山愛好家により設立されました。その中でも防寒具、寝袋のパフォーマンスの高さには定評があり2001年にはNORTH FACEなど のメジャーブランドを押さえBEST SLEEPING BAG を受賞しているのです!!シェラフといえば『ナンガ』『モンベル』が一番に浮かぶと思いますが、このブランドも要チェックです!!
・スペック
【こんな感じ】
- シーズン:春、秋、冬
- 適応温度:快適温度:-8.8度 下限温度-15度 極限温度-35度
※極限温度は一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い成人女性が、寝袋の入り口を閉めて
中で膝を抱える程丸くなった状態で6時間まで耐えられる温度域とされています。 - サイズ:Mサイズ 縦約215cm×横83cm×足元57cm Lサイズ 縦約230cm×横87cm×足元60cm
- 収納サイズ:約25×45 cm (圧縮時):約25x 38 cm
- 適応身長:Mサイズ 185cmまで Lサイズ 190cmまで
- 重さ:Mサイズ 約1850g Lサイズ 約2000g
私のおすすめポイント① G-LOFT:カリンシアが開発した中綿が優秀
通常みなさんが想像されるダウンシェラフは水に弱く、化繊の寝袋は結露などによりシェラフが濡れてしまった場合に本来の保温力が発揮できません。G-LOFTは水に強く濡れてしまっても本来の保温力を保つことが可能。
更に、ダウンシェラフの場合は縫い目から、中のダウンが抜けてしまうことがありますがG-LOFTは中綿が抜けにくい特殊構造になっています。
私は、カリンシアの他にナンガやモンベルといったダウンシェラフも使ってますが部分的に羽毛が移動し入っていない箇所があったりします。気にしてないといえば、そうなんですが(笑)ならないで済むならって感じです。
私のおすすめポイント② とにかく暖かい(NASA技術)
これのおかげなのか凄く暖かいです。スペックの通り(快適温度:-8.8度 下限温度-15度 極限温度-35度)であれば日本では基本的にどこでも対応可能では無いでしょうか?笑
さらに、おすすめポイント①で紹介した中綿をDefence4では2段構造で敷き詰めることで、より高い保温性を実現しています。私も昨年の秋に購入し冬キャンプでも使用しましたが ー5℃〜0℃程度では全くといっていいほど寒くないです。
私のおすすめポイント③ 小さなgoodが沢山詰まってる
そうなんですよ。こいつが『第2位』なのにはちゃんと意味が有ります!!シェラフは暖かけれがいいだけではないんです。『小さなgood〜みーつけたー♩』なポイントは『洗濯出来ます』『センタージッパー』『噛み込み防止』『裁縫が丁寧』『顔の部分が絞れる』『ミリタリー感』『世界シェアNo.1』『コスパ』とキリが無いほど良い商品だと思います。
しかしながら、デメリットとしてはサイズ感と重量ですね。ここまでランキングを通して『コンパクト』『軽量』は正義のように書いてきましたが、こいつは、大きくて重いんですよ(笑)
ですので、用途に応じて使い分けをされると良いかもしれないですね。私の場合、登山の時はダウンシェラフを使いますし、当然、シチュエーションに合わせた選定が必要です。
余談ですが、今ネットを眺めていたら限定版でマルチカム柄が出てたみたいです!!欲しい〜。
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【第1位】バンドックソロベース
ソロベースソロベースはTC素材のUS風パップテントです。
シワになりにくく、乾きが早いテトロン(ポリエステル)と、通気性・吸水性に優れ、肌触りが良く、静電気も発生しにくいコットン(綿)の2つの混紡繊維であるTC素材を使用しているため、特徴として結露しにくく、綿100%に比べて軽く、耐火性が良いため焚き火が好きなキャンパーさんにもおすすめのテントです。
・スペック
【こんな感じ】
- カラー:カーキ
- クロージャータイプ:ファスナー
- 最大収容人数:1人
- 重量:4.4kg
- サイズ
フライ W360×D190×H110cm
インナー W190×D85×H100cm
収納時 W40×D20×H20cm - 材質
フライ コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)
インナー ポリエステルメッシュ
フロア ポリエステル
フレーム アルミ合金 - 内容物
フライシート
インナーテント
メインポール 2本
サブポール 2本
ペグ 18本
ロープ 6本
エンドキャップ 2個
取扱説明書
収納ケース
私のおすすめポイント① 全部揃ってるパッケージで2万ちょい
とにかく、この中に全部入っているんです(笑)
もう設営すればテンション上がるんです(笑)
ソロベースについては、本当に多くのレビューが有りますので改めてここで書く必要はないと思ってます。
それに特化した内容の記事がありますので参考にされると良いかと思います。
重要なのは、そんな全部が詰まった仕様で『2万ちょい』の価格設定です!!確かに、パーツごとに見れば安っぽい部分もありますが、それにしても安いですよね。これから始める方には特におすすめのテントです。
私の場合は、ペグ・ガイロープ・ポールを自前のものと交換して使っています。最初はパッケージで使いながら、ちょっとずつ自分好みにカスタムしていく方が良いですね。使ってみて気付くこともあるので。
私のおすすめポイント② アレンジが高い
USパップ風と言われるように、形はそっくりなんですが機能は向上しています。よくUSパップを使用されてる方が『ジップ加工しました』とファスナーを取り付けられている投稿を見ますよね。
ソロベースは、そんな期待に応えるかのように標準でファスナー加工済みです(笑)
そのため、写真でよく見るような正面跳ね上げの定番スタイルから使い方はオーナーの自由なんですね。二股仕様で幕内を広々使うも良し、片側閉じて薪ストーブでも・・・(興奮してきた)
とっておきはポイント③で。フフフ
私のおすすめポイント③ 秘密基地感が楽しさを倍増させてくれる!!
圧倒的に楽しい。
ソロベースはサイズ感が良く出来ているので、自分らしさを詰め込む楽しさがある。これ以上広くても、狭くてもダメだと思う。この空間に自己満を全部配置してニヤニヤするのが醍醐味だ(笑)
きっと、これだけ沢山のユーザーがいる理由の一つになるだろう。この記事を書きながらネットを眺めてみるとみんな凄く楽しそう。なかには『ソロベース会』と題して沢山のユーザーで囲むような風景もあった。
人は、同じ枠(フィールド)で主張し合い比べ合う生き物だからソロベースはきっとそんな心理の的を得た形だろう。
実際に私の周りのキャンプメンバーも全員ソロベースを所有している。定期的にベース会をしているから。
毎回、スペックアップしてくる仲間を見るのも楽しいし、負けられないと駆り立てられている自分も・・・(笑)
バンドックが頑張って低価格で提供しているおかげで入門し易いのもメリット(感謝。)
・最後のお話です
最後に、もう一度【第10位⇨第1位】までをおさらいしてみまよう。
- 第10位:ルーメナー2LEDランタン 【照明・モバイルバッテリー】
- 第9位:SOTOスライドガストーチ 【点火・トーチ】
- 第8位:トランギアクッカーセット 【調理器具】
- 第7位:SOTOフィールドホッパー 【テーブル】
- 第6位:SOTOレギュレーターストーブ【調理器具】
- 第5位:ヘリノックスグランドチェア 【チェア】
- 第4位:AOクーラー24Pack 【クーラーボックス】
- 第3位:UCOフラットパックグリル 【焚火台】
- 第2位:カリンシアDefence4 【寝具】
- 第1位:バンドックソロベース 【テント】
この内容で総額12万程になっています。(2.3回旅行に行ったと思えば・・・。)
とはいえ、一気に買うには大きな金額ですのでコツコツ揃えてみてはいかがでしょうか。正直、私はここに行き着くまでに何十万使ったかは内緒です(笑)
今回の内容は、キャンプ初心者へ向け参考になばと思い書かせていただきましたが、基本的には長く使っていただき愛着を持ってギア育てる気持ちが大切です。
個人的ですが間違いないセレクトだと思っています(笑)
自己満かもしれませんが、これらのギアは自信を持って長く使えるギア達です。
ここさえ抑えれば、初心者だからとためらう必要はありません。
あなたは立派なキャンパーだ!!
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