今回は、キャンプ歴2年の『やまさん』がおすすめする、買って正解のギアを紹介してくよ。
・はじめに
そもそも『ギア』ってなんだよって思われている方もいらっしゃるかもしれません(笑)
最近でこそ、キャンプの影響か『ギア』という言葉をよく耳にする機会が増えたように感じます。実際に『ギア』とは『道具』を意味しますのでキャンプで使用する道具やアイテムのことを指します。この『自分のキャンプギア』を揃えていくことでよりキャンプが楽しくなり日に日に拘りが増していくものです。この記事を参考に『あなたの拘りギア』が発見できるお手伝いになれば嬉しいです。
・こんな内容にしてみました
きっと、この記事を読んでいただいているということは『キャンプ楽しそう』『キャンプしてみたい』『キャンプ好きの友達や恋人にプレゼントしたい』なんて思いは様々かもしれませんね。
ここで紹介するギアは、一式揃えれば『すぐにでもキャンプに出発!!』することができるような内容で選定していますので、これからキャンプを始める方はとりあえず『買って損なし』『買い直し不要』の定番ギアとなるでしょう。
・買ってよかったキャンプギアはこれだ!!(Part.1)
【第10位】ルーメナー2 LEDランタン
キャンプやアウトドアに大活躍と話題のLEDランタンのルーメナーシリーズ、従来のランタンとは一味違います。圧倒的な明るさに加えお洒落でコンパクト、更に調光機能付きで雰囲気にあった使い方が出来、いま最も注目されているLEDランタンのひとつではないでしょうか。そんなルーメナーには代表的なモデルが3種類ありますが、その中でもキャンプギアに選ぶなら『ルーメナー2』となります。
これまでのLEDランタンと言えば『明るいけど、お洒落じゃない』『見た目は良いけど、明るくない・・・』などありましたが、このルーメナーシリーズは『明るい・お洒落・高機能』が揃っています。
お値段は少々高めですが、買って損なしです。
長く愛用できるギアとなります。
・スペック
【こんな感じ】
- サイズ:129×75×22.7mm
- 重量:280g
- 明るさ:100~1500lm
- バッテリー容量:10000mAh
- 色温度:昼光色、昼白色、電球色
- 連続点灯時間:8~100時間
- 充電時間:約5時間
- 防塵・防水規格:IP67
私のおすすめポイント① 防塵・防水性
明るさも申し分ないですが、このルーメナー2は同メーカーシリーズの中でも防塵・防水性に優れているのが大きな特徴です。ここで記載されているIP67は驚異的な数字でありアウトドア向きだと言える象徴です。
これは、精密機器の水や固形物に対する保護性能を表した規格となります。「IP〇△」と表示され、〇の部分に入る数字が防塵等級、△の部分に入る数字が防水等級を表している。
ですので、ルーメナー2は
『防塵は6段階ある中の最高段階の6』
粉塵の侵入が完全に防護されている機能となっています。
『防水は8段階の中の上から2番目の7』
規定の圧力、時間で水中に没しても水が侵入しない機能とされています。
私のおすすめポイント② 付属品が優秀
下図のように、専用ケースやケーブルは勿論ですが。イチオシは電磁フックです!!これは優秀です!!
他のアイテムであれば、別途カラビナを準備したりしなければなりませんがこれがあれば不要です。しかも、純正付属品であるため外観を損なわずスタイリッシュで機能性が高く重宝します。
私のおすすめポイント③ 点灯モード機能
最近では、このモードを搭載するLED照明も増えておりますが、これは結構重要です。やっぱり、キャンプ中の雰囲気にマッチした風合いを選べるのは大きなポイントです。私は、まったりと柔らかい雰囲気で過ごしたい派ですので基本的には電球色の一択ですが、場合によってはとにかく明るくしたい時など簡単にモード変更が出来て便利です。
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【第9位】SOTO スライドガストーチSTー480C
スライドガストーチは新富士バーナーのアウトドアブランド「SOTO」の商品となります。最大7.5cmまで火口が伸縮するのが最大の特徴。また、燃料が切れてもカセットガス(CB缶)で簡単に補充できるので、いつまでも使い続けられるのも魅力です。キャンプといえば火起こしですが、こいつが有ればサクッと済んじゃいます。
このガストーチは、私がキャンプを始めた時に最初に買った思い出の商品です。当然今でも現役でバリバリ使ってます。価格帯も優しく、携帯性も良いのでデメリットってあんまり浮かばないですね。自分はネックストラップを付けて胸元にブラ下げて常に身につけてます。
・スペック
【こんな感じ】
- サイズ:幅35×奥行18×高さ110~185mm
- 重量:55g
- 火口径:直径14mm
- 炎温度:1300℃
- 炎サイズ:直径3×15mm
- 連続使用時間:30秒以内
- 燃焼時間:約15分
- 使用燃料:カセットガス・ライターガス
私のおすすめポイント① チャッカマン風のリーチ長さ
とにかく本体サイズに対してのリーチが長いです。キャンプシーンでは、焚火への点火やバーナーへの点火ランタンに薪ストーブと火を付ける作業が非常に多いです。そんな時、このリーチのおかげで点火先に距離をとった状態で作業出来るので安全性が高く楽に作業が出来ます。
私のおすすめポイント② コンパクトな収納性
おすすめ①でリーチの長さが良いと書かせてもらいましたが、『だったら、チャッカマンじゃダメなの?』と言われるかもしれません。ですが『ダメなんです!!」スライドガストーチの名前の由来の通り、こいつはリーチの部分がスライドし、ライターと変わらぬコンパクトな大きさに変身するのです!!
まさに、いいとこ取りな奴なんです。(例えるなら、勉強も出来て、スポーツも出来る的な….。)
私のおすすめポイント③ 市販のガス(CB缶)充填で長く使える
こいつはガス切れしても充填すれば繰り返し使用が可能です。しかも、燃料の充填には家庭でもお馴染みの「カセットガス(CB缶)」が使えるので、急に燃料が切れてしまっても安心です。また、側面の透明ゲージで残量や補充量も確認出来るようになっているのでキャンプ出発前にチェックしておくと良いでしょう。
故障に関しては個体差があるようですが、私のは2年使用していますが問題ありません。
ここは正直デメリット
カセットガスで手軽に安心して使える一方で、標高が高い、若しくは寒いなどの条件で付かない場合が多々発生します。最初は自分のだけかなと思っていましたが、冬キャンプの朝どこからか『カチッ!カチッ!』と音が聞こえてきます。あとからオーナーに聞いたら、ストーブを付けたかったが火が点かなかったとテンション下がってましたね(笑)
それでも、トータルパフォーマンスとコスパは最高です!!知らなかったですが、最新版は火口キャップ付きにアップデートされてるみたいです。値段も安いので、この機会に自分も買い足ししようかと検討中です。
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【第8位】トランギア ツンドラ3 クッカーセット
これは、購入した方がいいです。このツンドラ3ではフライパン×1に鍋×2のセット内容となっており当然コンパクトに収納が可能です。調理器具は私も沢山購入しましたが、最終的に使っているのは『こいつ』だけです。はじめはキャンプ飯や映え狙いでついつい買い揃えてしまいがちですが、これ一つで十分です。
トランギア=メスティンのようなイメージが強いですが、クッカーもマストアイテムです。
・スペック
【こんな感じ】
- 重量:566g
- 収納サイズ:Φ20×H8.8㎝
- フライパン(Φ20㎝):アルミ製(ノンスティック加工済)
- ソースパン(1.5、1.75ℓ):アルミ製(ノンスティック加工済)
- フタ:アルミ製
- ハンドル:アルミ製(無垢)
- 付属:収納袋
私のおすすめポイント① とにかくコンパクトにスタッキング
とにかく、コンパクト重視で完璧です。専用設計となっていますので無駄がありません。私の場合は写真のセット内容にケトルを追加して収納しています。収納袋も付属していますので持ち運びも簡単で良いです。車よりもバイクでキャンプ派や登山キャンプなどキャンプギアはコンパクトが命です(笑)
私の購入のきっかけは登山キャンプでした。それまで使用していたフライパンや鍋では嵩張るため買い直ししました。それ以降は、使い勝手も良いので普段のキャンプでもこれしか使ってないですね。
私のおすすめポイント② 内面加工により汚れ落ちが良い
フライパン・鍋の内側にはノンスティック加工というものが施してあります。これにより調理時の焦げ付きを防ぎ、使用後の汚れ落としがかなり楽になります。キャンプ場によっては洗い場が遠かったり、ない場合もあります。そんな時には拭き取りだけでも十分綺麗になります。(帰ってからちゃんと洗いますよ!)
これもかれこれ1年ほど使用していますがコーティング禿げもなく長く使えるアイテムだと思います。
私のおすすめポイント③ ブランド力と実績がありカッコイイ
なんなんですかねー。使ってると気分が上がるんですよね(笑)これってすごく大事なポイントだと思うわけですよ。まさに自己満ですが、いちいちカッコイイし、使ってる自分がイケてるように感じるんです。
もちろん、実績もありますし商品だって良いものばかりです。
加えるとすれば、『オーラ』っていうんですかね。使えば分かります。
私のように買い直すより、はじめから『こいつ』買っとけば間違い無しです!!
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合わせてケトルも収納可能です。
【第7位】SOTO フィールドホッパー
これは本当にソロキャンプ向けとなってしまいますが、非常によく出来たテーブルです。サイズはA4サイズとA3サイズの2種類で展開されています。この種のテーブルは数多く出回っていますがSOTOのフィールドホッパーの完成度がピカイチです。少々お値段は高いですが、手に取ると納得できると思います。
・スペック
【こんな感じ】
- 材質:天板/アルミニウム、スタンド/ステンレス
- 専用収納ケース材質:本体・ひも/ナイロン、ひも留め/樹脂
- サイズ:使用時/幅297×奥行 210×高さ78mm、収納時/幅297×奥行210×高さ19mm
- 重量:約395g(本体のみ)
- 耐荷重:3kg
- 付属品:専用収納ケース
私のおすすめポイント① A4ハーフサイズにたためる
みて分かりますよね。このコンパクト感!!最高じゃないですか。A4サイズで足がたためるだけでも十分にコンパクトなんですが、さらに半分にたためるんです。登山とかバイクとかリュックに収めたい時とかに重宝します。さすがにファミリーキャンプでは使えませんが(笑)ソロやテント内での使用、またロースタイルがお好きな方にはちょうど良いと思います。
私は日帰り登山なんかでも携帯していますよ。休憩の時にさっと出して使うのがカッコイイです。
私のおすすめポイント② 組み立て不要の独自構造
上図の通り、少し開くと内部の足がバネの役割も果たし勝手に広がって完成します!!正直、最初は驚きました。考えた人すごーっい!!って感心したのを覚えています。収納時は逆に最後まで閉じるとバネが収まりホールド状態となります。組み立て不要というのは重要ですよね。どんなに良いものでも、時間や労力が必要となれば段々と使わなくなってしまいますよね。
そんなの一切不要です。
こいつで出来る男を演じてみませんか?
袋から取り出し、ポンと投げれば『ハイっ完成!!』
隣で組み立てしてる友人を眺めながら、一足先に乾杯しようぜ!!
私のおすすめポイント③ 転落防止加工
写真では伝わりにくいかもしれませんが、長手方向の両端が1mm程立ち上げてあります。テーブル上のものが滑ったり、転がったりしても落下しないよう工夫がされています。キャンプ場や登山中の休憩は必ず平らな場所ではありませんよね。そんな状態っでは箸が転がったりなんてことは良くあります。そんな時にこの転落防止があれば安心です。
安価に出回っている中華製なんかはこういう細かい親切がないんですよ(笑)
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【第6位】SOTO レギュレーターストーブST-310
そもそも、生産しているメーカーが少くCB缶を使うバーナーを探していると必然的に選択肢になります。前述したようにCB缶を使うので、CB缶の使い勝手の良さがそのままSOTOのST-310の特徴といえますね。スーパーやコンビニ、100円ショップでも手に入るので、キャンプで忘れ物をしても周囲の店で手に入る可能性が高く、極端に気圧が低い若しくは寒冷地ではない限り、これを持っていれば問題ありません。
・スペック
【こんな感じ】
- 本体サイズ:幅16.6×奥行14.2×高さ11cm
- 本体重量:350g(本体のみ)
- 収納時サイズ:幅14×奥行7×高さ11cm
- 発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)(ST-760使用時)
- 使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)
- 使用容器:SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)
- 点火方式:圧電点火方式
私のおすすめポイント① コンパクトに収納できて軽量
収納サイズが、幅14×奥行7×高さ11cmと手のひらに収まる大きさなんですね。それでありながら足を広げるとしっかり安定するので信頼性も兼ね備えたモデルです。また、重量も本体のみですが350gと軽量なため持ち運びにも優れていますね。
私は、Amazon限定カラーのブラックを2個所有していてツーバーナーのように使っています。キャンプはじめたての頃はソロキャンプでも『焼き上手さんα』を持ち運んでいたのですがズバリ大変でした。
行き着いたのはここでした。
ユニフレームの五徳と合わせて完璧です。しかも、それぞれに火力調整できるので2種類の調理を同時に可能とし『結論』これしか使わなくなりました。最高っす!!
私のおすすめポイント② 超対荷重仕様
私のオーダー鉄板3キロ越えを乗せても当然ビクともしません!!これだけコンパクトで軽量なくせにしっかり荷重に耐える剛性は素晴らしいの一言ですね。ちなみに、鉄板が大きすぎてカセットボンベに重なり高温爆発の恐れがあるため変換アダプターにてボンベ別置き仕様としています。
余談ですが、ボンべを別置き仕様とすることで高温下でも安心して使用できますし、狭いテーブルでの使用や、油跳ねなど汚れを避けたい時にも活躍しますよ。特に、フラットな鉄板での料理の際には油がフチからこぼれたり、せっかくのボンベカバーを汚してしまいテンションが下がることも・・。
アダプターも荷物になるわけではないので常にバーナーとセットで持ち運んでいます。
私のおすすめポイント③ レギュレーター搭載で火力が安定
CB缶はどうしても寒さに弱いですが、「マイクロレギュレーター」の制御によって外気温30℃~0℃の低温時でも安定した高火力を供給することができます。色々なサイトで同一メーカー、その他メーカーとの比較がされておりますが、その中でも高い評価となっています。
あくまでカセットボンベでですが、あらかじめ低温時に高火力を発揮するよう設定された″マイクロレギュレーター″によるもので、外気温が低くても火力が安定。CB缶の「寒さに弱い」という燃料としての弱点を、レギュレーターが制御してくれるというわけです。
なぜ、6位なのか?もっと上位でもいいんじゃないかと思える商品でした。
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・さて買ってよかったキャンプギア【第10位⇨第6位】はいかがだったですか?
ここでちょっと休憩しましょう。ちょうど前半の5つを紹介しましたがいかがでしょうか?すでに持ってるよってギアから、気になってたギアもあったのではないでしょうか。これから後半の5つに突入していきますが準備はよろしいですか。
最終的に、これからキャンプに挑戦したいと思っている『あなたが』読み終わった時に、これがあればソロキャンデビュー出来ると思える内容でギア選定していますので、正直 同ジャンルで惜しくも選ばれなかったギアもあります(涙) それは、また違うかたちで紹介したいと思いますので宜しくお願いします。
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